関東地方余震の可能性
震度4の余震の可能性 プレート境界付近の発生
気象庁の吉川澄夫地震予知情報課長は23日記者会見し、関東地方での強い地震について「プレート境界付近で起きた逆断層型の地震。今後数日間は、最大で震度4程度の余震が起きる可能性がある」との見解を示した。
同庁によると、今回の地震は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近で発生。両方のプレートから力が加わり、断層がずれたため起きたとみられる。
震源地の千葉県北西部では、1923年以降、マグニチュード(M)6以上の地震が6回発生しており、今年4月以降は、千葉県周辺の地震活動は活発な状態だったという。
80年9月25日には、ほぼ同じ場所、深さで地震が発生、マグニチュード5クラスの余震が起きた。今回もほぼ同じ余震傾向を示すとみられるという。
(共同通信) - 7月23日20時50分更新
今回の地震は、千葉県銚子市直下のプレート境界面で活発化している地震と関連していると見られているが、この地域は明治時代にマグニチュード7クラスの地震も起きていて、今回のようにマグニチュード6クラスの地震は数年に一度は起きてもおかしくない場所である。余震も含め、新たな震源の地震にも注意したい。
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