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福岡・佐賀で震度6弱

福岡・佐賀で震度6弱、1人死亡113人重軽傷
 20日午前10時53分ごろ、福岡市の北西約40キロの玄界灘を震源地とする強い地震があり、福岡市東区、中央区、福岡県前原市、佐賀県みやき町で震度6弱を観測し、九州北部を中心に強い揺れがあった。
~省略~
 気象庁によると、震源の深さは9キロ、地震の規模(マグニチュード)は7・0と推定される。余震も午後8時までに震度3を3回、震度2を29回、震度1を41回の計73回観測した。
 気象庁地震津波監視課の山本雅博課長は20日の記者会見で「震源は海底にある活断層とみられ、東西方向に押し合う力が働いたことによる、横ずれ断層」と分析した。福岡管区気象台によると、今回の地震は九州北部で1890年の観測開始以来、最大規模という。
~省略~
(読売新聞) - 3月20日19時59分更新

九州の活断層 本当に最近は地震が多い。今回の地震は震源は海底にある活断層ということで、プレート型とは違うようだ。最近はプレート型というと東海地震ばかりが注目されるが、日本各地でプレート型による地震の被害が予想されるところはたくさんある。
 阪神淡路大震災のような直下型といわれる、活断層の活動によって起きる地震も各地で危惧される。しかし活断層は、そのすべては解明されていないのが現状だが、九州内陸にもいくつかあるのがわかっている(画像の青い部分)。
 活断層と言うのはプレートが動いたことにより、その歪でひび割れた部分をいうのだが、今回の地震で内陸部にある活断層に変化はあるだろうか。
 活断層があるからと言って、必ず地震が起きるのではないが、大きな地震があった場合は、いろいろな可能性を考えてみることが防災に繋がるのではないだろうか。
 亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

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